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　高校2年「グローバルスタディ演習」履修者の「海洋と地域経済」をテーマとするチームが、1月9日（火）から12日（金）まで、グアム島にてフィールドワークを行いました。
　まずは現地校のHarvest Christian Academyの講堂で各班の研究発表を英語で行いました。その後の質疑応答や交流会でも、両校の生徒同士が探究の内容について議論し合い、意義深い交流となりました。現地校訪問のあとは、グアム大学海洋学部の研究室において海洋生物に関する講義を受け、サンゴや生物の生態について識見を深めました。
　今回は現地のビーチサイドだけではなく、実際に海の中に入る体験をすることもできました。シュノーケリングでサンゴの白化の状況を間近で見て、海洋汚染問題の深刻化を肌で感じ、各自の研究をどのように実現し、伝えればいいかなど、生徒ひとりひとりが考える貴重な機会となりました。さらに、チャモロビレッジ、空港やスーパーマーケット、ビーチでは、英語での取材に挑戦し、探究内容に関するインタビューで現地の方々のコメントを直接聞くことができました。
　このフィールドワークでの生徒たちの主体的な姿勢は、探究内容をより発展的なものにしていくことと思います。今後は、2月16日に行われるSGH・WWL課題研究発表会に向け、研究のまとめをさらに充実させていきます。