一人ひとりの夢を徹底サポートする進路指導プログラム
多様化する大学入試の在り方に対応する目的で、①英語4技能資格試験の有効活用、②探究学習による「主体的な学び」の経験をポートフォリオに蓄積、③共通テストで高得点を獲得できる基礎学力の充実、を目指して高校1年生から様々な働きかけを行います。多彩な進路プログラムで育まれた自己実現の意欲は、推薦入試のみならず一般入試においても、自らの進路を実現する大きな力となります。
進路指導
学習記録・読書指導 中学1-3年
日常的な学習習慣の育成を目標として、定期的に学習記録の提出を行っています。提出された学習記録には、担任教諭からアドバイスやコメントが記され、学習時間や学習内容の改善へとつなげます。また、国語教育と関連した定期的な読書指導も行っています。長期休暇中の課題として読書感想文を課し、学年末には読書感想文コンクールを行っています。
進路ノート 中学1-3年
校内で実施された定期テスト後に、進路ノートの提出を義務づけています。内容としては、①学習状況の振り返り、②次回の定期テストに向けての具体的な目標と取り組み、③保護者からのコメント、となっています。進路ノートは、担任教諭が内容を確認しアドバイスを行うので、教員と生徒のコミュニケーションの一環としても機能しています。
職業研究 中学1年 8月
職業人にインタビューすることで社会の仕組み、大人の世界の一端を知り、自らの視野を広げるとともに、将来の自分を考える契機としています。
大学キャンパス研究 高校1-2年 8月
大学が夏期休暇中に実施するオープンキャンパスに参加し、上級学校における「学び」のイメージを膨らませ、進学意欲を高めていきます。
特に志望分野の講座を受講することを勧めており、大学での「学び」とは何かを知り、進路や学部・学科の選択を考える機会としています。
受験生を囲む座談会 高校1-2年 3月
合格を果たした受験生を招いて座談会を催し、受験勉強のアドバイスや体験談を聞いて自らの受験勉強に反映させて行きます。
総合型・学校推薦型選抜対策 高校1-3年
2年次に「小論文基礎」、3年次に「小論文応用」という選択授業を開講し、推薦入試受験に必須とされる小論文の対策だけでなく、志望理由書や自己推薦書の書き方について段階的に学んでいきます。学年末には必ず、年間に取り組んだ探究学習やボランティア活動などに関するポートフォリオを作成してファイリングし、学びの記録を積み重ねることで自らの成長を実感できます。3年次には、志望分野を専門とする教員が出願書類の作成や面接試験の練習をサポートをします。
一般選抜対策 高校1-3年
校内で行われる定期テストでは、1年次から各教科が共通テスト形式の問題を必ず出題するため、普段から共通テストを意識した学習を促します。3年次で必須受験の模擬試験は、すべて共通テスト形式であるため、マーク式の入試問題に対する「慣れ」が生まれ、得点率の向上に繋がります。国公立大学や上智大学TEAP入試に向けた記述式や論述式の対策は、各大学の過去問演習を中心に個別対応しています。
進路指導室
大学受験に関する情報や小論文の資料などが置いてあり、いつでも開放されています。また受験に関する相談や小論文や面接の指導はいつでも受けられます。