教育の特色

英語教育プログラム

英語でコミュニケーションできる⼈

英語4技能を伸ばす先進的な英語教育

国際社会で活躍するためには、英語⼒は必須。
それぞれの進度に応じた少⼈数のアクティブラーニング型授業を通して、
世界に通じるコミュニケーション⼒を養います。

新旧融合型の英語教育

4技能のすべてを伸ばす!

富士見丘では、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を意識したアクティブラーニング型による最新の指導法を採り入れた授業を展開しています。一方で、真の実力を育むために日々の継続的な取り組みにも重きを置き、文法や読解のプリント演習や充実した単語テストなど、伝統のノウハウを生かして英語を学ぶ習慣を身につけることも徹底しています。宿題は全員が提出できるように見届け、小テストや定期テストは必ず解き直すように指導しています。私たちはこうした取り組みを「新旧融合型の英語4技能教育」と名付け、少人数だからこそできる細やかで粘り強い指導を通して、どのような習熟度にある生徒にとっても英語力を伸ばすことを可能にしています。

Extensive Reading

中3〜⾼1

週1時間

ネイティブ教員+⽇本⼈教員

辞書を使わずにできるだけ多くの英書を読む授業です。最初は短編から始め、少しずつ厚い本に挑戦し、読破を目指します。わからないことをネイティブ教員に質問しながら読み終えた後は、パソコン上で内容に関する設問に答えて理解度を確認。合格点に達すると、また次の本へと進みます。多読を通じて語彙力、速読力を養成し、英語で読むことへの慣れを育みます。

Teacherʼs Voice

図書室には様々な難易度の英語の原書が3,000冊以上用意されています。ページ数も内容も多様なので、自分の現在の英語力に応じて無理なく英語で読むことができる本に出会えます。ネイティブ教員に質問することで英語による問題解決能力を育みつつ、多くの生徒は年間に1,000ページ以上を読破しています。

週末エッセイライティング

中1〜⾼2

英語を「書く」機会は授業内だけではありません。富士見丘では、毎週末の課題として「書く」取り組みを習慣化しています。1年生は日記を、2年生以降は与えられたトピックについて賛否の理由を示しながら書き上げます。こうした一人一人の力作を、ネイティブ教員と日本人教員が「コラボ」して添削。「書く」ことと改善点の気付きを得る機会を習慣として確立することにより、生徒の多くはライティングを得意分野として資格試験の取得にも役立てています。

Online Speaking

中2〜⾼2

週1時間

週に1回、オンライン英会話に取り組んでいます。1対1で海外のネイティブスピーカーと会話を行うことで、臆することなく発話する勇気と英語力を身につけます。レッスン後には自己評価シートを用いて振り返りを行うことで、その場限りの会話でなく、継続的な学びの場としている点が特徴です。

Teacherʼs Voice

自己評価シートでは「言えなかった表現」を調べて英語で書き出し、それを教員が添削します。復習の習慣化により、自己評価シートは自分だけのオリジナル英会話ハンドブックと化し、確かな会話力の定着につながっています。

校内英語コンテスト/校内プレゼンテーションコンテスト

中1〜⾼2

中学生は、学年ごとに全員参加型の英語コンテストを実施しています。1年生はレシテーションコンテスト、2年生はShow and Tell コンテスト、3年生はオーストラリア修学旅行に関するスピーチコンテストを行います。ネイティブ教員による審査では、発音だけでなく論理性や表現の創意工夫もルーブリックに基づいて評価し、優秀者を選出します。校内で磨いた確かな発信力は、多くの生徒が校外での英語コンテストに挑戦する勇気を後押しする役割も果たしています。
⾼校⽣は、必修科目「コミュニケーション英語」や「論理・表現」での学びの成果を発表する機会に加え、1年生の「グローバルワークショップ」や2年生の「海外フィールドワーク」での探究成果を報告するプレゼンテーションコンテストを実施しています。原稿の論理構成から始まり、発音や抑揚、パワーポイントスライドの活用法に至るまで、きめ細やかな指導を通して一人ひとりが豊かな表現力と英語で発表する勇気を育むことができます。

放課後英会話レッスン

希望者

8名のネイティブ教員により、希望者が自由に受講できる20分間の放課後英会話レッスンが毎日行われています。職員室にある所定の用紙に名前を書いて申し込んだ後は、週に何度でも気軽に英会話を楽しめます。資格試験に向けてスピーキングテストの練習をすることも可能で、多様なニーズに応えることができる時間です。