高2“Effective Earthquake Protection ~Achieving a Better Future~”“STOP Excessive Deforestation”“Ocean Oil Pollution” 「油による海洋汚染」 07“Environmental Damage Caused 21st Century Skills高校2年生では、探究学習の集大成として「グローバルスタディ演習」を履修することができます。「海洋と地域経済」「環境とライフスタイル」「災害と都市生活」という3つのテーマから自らの関心に基づいて探究を掘り下げる領域を選択し、高大連携でのプロジェクト学習に挑みます。グループで力を合わせ、持続可能な社会の実現に向けた課題を抽出し、海外フィールドワークを通して解決策の提案を目指します。「日焼け止めが引き起こすサンゴの白化」“Coral Bleaching Caused by Tourist Sunscreens”「古着の輸出入による環境破壊について」by Old Clothes”「グローバルスタディ演習」での成果発表の場として、毎年2月に「SGH・WWL課題研究発表会」を実施しています。各グループが、生徒や保護者、教育関係者の前で英語プレゼンテーションを行い、海外フィールドワークを経てまとめ上げた学びの成果を報告します。研究内容およびプレゼンテーションの審査を経て優秀グループが選出されるほか、WWL連携校の池田学園池田高校(鹿児島県)の生徒による研究発表も行われ、互いの研究成果を持ち寄ることで、さらなる探究意欲が喚起されます。「ストップ過剰森林伐採」「SDGs×防災 誰一人取り残さない防災を」 “SDGs×Disaster Prevention ~No One Left Behind~” 「効果的な地震対策」 高大連携で行うアクティブラーニング2023年度 発表テーマ例海洋と地域経済環境とライフスタイル災害と都市生活他者と協働で課題を解決できる人探究学習の集大成 グローバルスタディ演習アクティブラーニングの集大成SGH・WWL課題研究発表会海洋と地域経済(グアムフィールドワーク)ハワイ大学の神末武彦教授によるオールイングリッシュのオンライン講義を毎月受講し、太平洋地域を中心とした海洋生態や地域経済の実態について理解を深めた上で、課題を設定し、問題の解決策を探ります。フィールドワークではグアムを訪れ、現地のハーヴェスト高校やグアム大学で研究内容に関する発表を通して相互に交流するほか、多くの外部機関との連携を通して探究を深めます。環境とライフスタイル(マレーシアフィールドワーク)慶應義塾大学理工学部と公益財団法人地球環境戦略研究機関のご協力の下、環境に配慮しながらも発展を続ける社会のあり方を模索し、具体的な策を考えます。現地の高校と協働研究の成果を相互に発表し、多様な価値観やライフスタイルに応じた共生の道を探究します。災害と都市生活(台湾フィールドワーク)日本と同様に多くの被災経験を持つ台湾を訪れ、台北市内を中心としたフィールドワークにより、防災や減災を目的とした探究を進めます。訪問先の稲江高校、東呉大学とは定期的にオンラインで交流し、日々の探究成果を共有。互いに磨きあうことで、実りある解決策の立案を目指します。02FUJIMIGAOKA
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