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第4回中学読書放送

教育

2月20日(木)、第4回中学読書放送をおこないました。
この日紹介したのは、東野圭吾著 『嘘をもうひとつだけ』 (講談社文庫) 。この小説のタイトルは、「冷たい灼熱」「第2の希望」「狂った計算」「友の助言」の5編からなるシリーズ初の短編集の中の1つから来ています。どれも「積み重ねた嘘」というものをテーマにしています。犯罪の背後にある人間ドラマをテーマとして描く東野圭吾氏の人気推理小説「加賀恭一郎シリーズ」の第6作です。正直に生きたい人も、時には「嘘」という大きな罠にハマってしまうのかもしれません。人は一度ついた嘘のためにまた嘘を重ねることはありうることです。今回はそんな人間の悲哀を描くミステリーを紹介しました。